公式の日本語ブログにも設置してほしい場所などに公共施設が挙げられています。
公共施設や店舗・駅など人の集まる場所への設置は管理者の思惑があり、fonの基本である草の根的な発想とはちょっと違うような気がします。
ところで、私の住む町では小学生の校外での通学途中を監視するため、子供にICタグを町内の要所にリーダー局を設置するため町が結構な費用を計上している。
[提案あくまで提案、個人的な思いつき的な発想です]
このようなインフラのうちリーダー局はかなりの設置箇所を要する。
そこで、wi-fiを使った位置情報を利用することはできないだろうか。
まあ、子供にタグをつけさせたり発信機を持たせて管理することの是非はここでは割愛して。また、携帯電話を使ったシステムの方がいいんじゃないかという話も割愛して。
各家庭にfonのルーターを設置してwi-fiの電波を受信して子供の位置情報をサーバーに送る。サーバーではその発信機のIDにより必要な情報を必要な親元や学校に届ける。電波の届かないところには行政が設置する。
市民もそのシステムの一部を担うことにより迅速に普及できる。
その副産物で、Fon_Ap設置者は屋外のどこでもwi-fiが使える。
町内会で一括して設置するなんて話もありですが、目的が防犯などにならないために話しがすすまないこともあります。
防犯が目的のためシステムの安定性や保守などの問題もあるかとおもいますが、安全とユビキタスの両方が得られるというのはいかがでしょうか。
タグ:fon